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骨密度検査方法と検査費用 

骨の量を調べる検査に骨密度測定があります。
骨密度は、骨の中にカルシウムなどのミネラルがどの程度あるかを測定し若い人の骨密度の平均値と比べて自分の骨密度が何%であるか表されます。
骨密度測定は大きく2種類分けられ、X線を用いる方法と超音波を用いる方法があります。

X線を用いる主な測定法
1 DXA法
2 MD法
超音波を用いる測定法
3 定量的超音波測定法(QUS)

1 DAX法…エネルギーの低い2種類のX線を使って測定。全身のほとんどの骨を測定することが出来ます。一般的に腰の骨(腰椎)や脚の付け根(大腿骨近位部)の骨密度を正確に計測して表されます。
   ※検査料金  腰椎撮影のみ   3600円(自費)
         大腿骨同時に行うと 4500円(自費)
2 MD法…手の骨密度をX線で測定する方法です。
簡単に測定できDXA装置がない医療機関でよく用いられている方法です。
   ※検査料金  1,400円(自費 )
3 定量的超音波測定法(QUS)…踵やすねの骨に超音波をあてて測定します。
骨粗鬆症の検診に用いられることが多くX線を使用していないため妊婦中の方でも測定できます
   ※検査料金  800円(自費)

骨の健康を知るうえでDXA法が中でも腰の骨・脚の付け根による検査が推奨されています。

当院ではDXA法で検査をしています。
骨粗鬆症が気になる方は、受診時にお気軽に相談してください。保険適用で治療できます。

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